研修詳細

こんな研修が欲しかった!
御社にあわせた“実践型研修”のご案内

企業の課題や受講者にあわせて内容を調整する、柔軟なカスタマイズ研修。
このページでは、対象者別の内容や、導入までの流れ、 よくあるご質問まで詳しくご案内します。

聴く技術に特化した独自メソッドで、あらゆる課題の根本にアプローチ​

ワークで終わらせない。研修後も継続フォローで行動変容までサポート

業種・規模・対象者に合わせ、導入背景から設計。研修設計自体が“聴く”ことから始まります​

研修・コンサル支援で実感された成果

研修やコンサルティング実施後、実際に現場で起きた変化を数字でご紹介します。

約6倍

売上

約3.5倍

成約率

93%

満足度

80%以上

体得率※

管理職・ケアマネ対象の研修導入企業の一部実績。売上・成約率等はコンサル支援を行ったクライアント報告に基づく数値です。
※「現場で実践できる」と回答した参加者の割合

この研修で、
あなたの組織に起こる変化とは?

現場で起きている“ちょっとしたズレ”や“伝わらないモヤモヤ”。
アタエの研修では、そんな課題を対話を通じてひも解き、 少しずつでも“変化が起きる実感”を持てるように設計しています。

Before

課題が見えていなかった頃

伝わってると思ってたのに、伝わってなかった…

言ったはずなのに伝わっていない/解釈が違う
自分の伝え方に原因があると気づいていなかった

報連相が滞る・気づいた時には手遅れ

「ま、いっか」で情報共有が後回しに
問題が発生してから慌てて動くことが多い​

Z世代との価値観の違いに戸惑う

本音が出てこず、やる気があるのかすら分からない​

部下が指摘を受け入れない/変化しない

同じことを言い続けて疲弊している
そもそも「聴いてもらえてない」状態

After

研修後に見られた変化

「伝えたつもり」から「伝わる実感」へ

相手がどう受け取るかまで意識できるように
自分の言葉に責任を持つようになった

報連相が“チームの文化”になる

伝える/聞くのハードルが下がり、自然に情報が循環 ​
「まず共有しよう」が当たり前に

若手との距離が縮まり、安心して話せる関係に

話しかけやすい上司になる
若手が自分の意見を言えるようになった​

注意が通じるようになり、部下が自ら動くように

一方通行の指導から、対話を通じた成長に
部下が「聞く耳」を持つようになる​

導入企業でのポジティブな変化

アンケートでは、
「チームの雰囲気が前向きになった」「部下との会話がしやすくなった」
などの声が多く見られました。 数値としても、満足度や社内コミュニケーションの改善が表れており、現場にしっかりと“変化”が生まれています。

新入社員から管理職まで——
それぞれの対象者に合わせて、
研修の設計も変わります。

新入社員向けイラスト

🔰 新入社員・若手向け

社会人としての基本を、“できる実感”とともに。
挨拶や報連相、指示の受け取り方など、社会人に求められる基本行動を習得。上司への声のかけ方やチームで求められる役割を理解する。さらに接客や商談に必要な「聴く力」も身につけます。安心して一歩を踏み出せる自信を育みます。

中堅社員向けイラスト

🧩 中堅社員向け

信頼と成果を両立する、プロとしての対応力を。
顧客対応や後輩フォローの要となる中堅層に向け、アフターフォロー・クレーム対応・業務の優先判断など、即効性のある応用力を強化。営業では成約率向上を目指し、チームの橋渡し役としての動きを支援します。

管理職向けイラスト

👔 管理職・リーダー向け

チームを導く、“言葉と姿勢”のマネジメントへ。
組織の目的を言語化し、部下に伝える力を強化。リーダーシップとマネジメントの両立、1on1での聴く力、ハラスメントへの適切な対応など、安心と信頼をつくる対話技術を磨きます。チームの成果と育成を両立させる管理職へ。

「想い」や「状況」に合わせて、研修もカスタマイズできます

アタエの研修は、パッケージではなく、お客様ごとの想いや現場状況に応じて柔軟に設計可能です。
ここでは2つの事例をご紹介します。

部下に“なぜ大事なのか”という想いを届けたい

💡
導入の背景
地方のカーディーラー様からは、
「報連相を“形”だけで終わらせたくない。
部下に“なぜ大事なのか”という想いを届けたい」というご相談がありました。テキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキスト

カスタマイズ内容

アタエでは、通常の報連相研修に、
・上司から部下へ想いを伝える導入ワーク
・リアルな現場シーンに即したケーススタディ
を追加。

結果

「メッセージが伝わり、職場の雰囲気が変わった」との声も。

研修中のイメージ

研修を受けさせたいが、繁忙期を避けて実施したい

💡
導入の背景

ある企業様は「研修を受けさせたいが、繁忙期を避けて実施したい」とのご要望がありました。
ベースは下記の「研修」プランですが、実施回数や所要時間などを調整し、
オンラインも交えて、無理のないスケジュールを設計しました。

カスタマイズ内容

・月1回×4ヶ月に分割して実施
・各回のテーマに応じてワークも変更
・講師のフィードバックもオンラインで提供

結果

ご担当者様からは「現場と両立でき、継続学習できた」と好評でした。

打合せ中の手元

ご相談から
“現場の変化”までのステップ

事例ベースでご紹介

お問い合わせから実施、フォローアップまでの流れを、実際の導入事例をもとにご紹介します。
貴社の状況に合わせたイメージを持っていただくことで、より具体的な導入イメージをつかんでいただけます。

ある地方のカーディーラー企業の事例

こちらのカーディーラー企業では若手社員の育成やコンプライアンス・ハラスメント対応、マネジメント層の育成に課題を抱えていました。
特に、業務の多忙さからOJTに十分な時間が取れず、「気がつけば放置状態」となるケースも。
また、業界全体の変化やDX化の波にも十分に対応しきれておらず、既存のメーカー主導の研修では、 自社の実情や現場の声に対応できないというもどかしさを感じておられました。
管理職が育たず、次世代リーダーが不足しているという組織的な悩みも背景にあり、 「今、会社としてどこを育て、何を変えるべきなのか?」を整理するために、アタエへのご相談をいただきました。

01
お問い合わせ
複数拠点を展開するカーディーラー企業から、「研修を導入したいが、全体像が見えず、どこから着手すればよいかわからない」というご相談をいただきました。 従業員数約200名、管理職18名を同時に集めて実施する研修の難しさと、「自社の実情に合った研修を、柔軟にカスタマイズしてほしい」というご要望が出発点でした。

その他、今回以外のケースでもよくあるのが、 「全社員が一堂に会するタイミングで、これまでにない取り組みを導入したい」というご相談や、 「自社とは異なる業界の経験や視点から学びたい」といったニーズです。

お問い合わせプロセスのイメージ
02
Ear Icon
ヒアリング

研修担当者様は役員に近い立場で、「管理職の本音や葛藤を知りたい」という強い想いをお持ちでした。 その想いを汲み取り、講師との数回にわたる打ち合わせを通じて、現場の温度感や業務の実情に寄り添った形で方向性をすり合わせていきました。

初回ヒアリングでは、研修の目的・目標を丁寧に整理しながら、「今何が理想で、どこにズレがあるのか?」を一緒に可視化していきます。 多くの企業では、当初の想定と“本当の課題”が大きく違っていたと気づくことも。 例えば、目的と手段が混在していたり、現場と経営層で“見ている方向”がすれ違っていたりといったケースもあります。
詳細ヒアリングのイメージ
03
カスタマイズ
現在の状況を踏まえ、以下のカスタマイズプログラムを設計しました。 ただ実施するだけでなく、毎回の実践レポートを通じて本音が引き出せるような仕掛けを組み込みました。 また、研修の内容は参加者の声にあわせて、回を追うごとに柔軟に調整しました。 その結果「こんなことを考えていたんだな」と担当者様が驚くほど、課題の根っこにあった思いや背景が明らかになっていきました。
アタエの研修は、ヒアリングで見えてきた課題の根っこにアプローチする設計。 受講者の声をもとに、研修中にも内容を調整しながら、「実践でつまずいたポイント」や「違和感が残った場面」を拾い上げて反映していきます。 さらに、他の受講者とその気づきを共有する仕組みによって、“学びの連鎖”を意図的に設計しています。 また、研修中も必要に応じて担当者とのヒアリングを継続し、 現場の変化や反応に合わせて都度内容を調整する“動的な設計”を行っていきます。
プログラムカスタマイズのイメージ
04
研修の実施
研修を重ねるごとに、参加者の質問や対話の深さがぐっと増していきました。 最終回では、「普段どんな本を読んでいるか?」「優先順位はどうつけているか?」など、研修の枠を超えた問いが飛び交う場面もあり、“自分自身と向き合う時間”としての価値が高まっていきました。
研修のはじめは、グループディスカッションや意見出しに慣れていない様子もありますが、回を重ねるごとに、参加者の発言やレポートの内容が深まり、対話の質も高まっていきます。 一人ひとりが「言語化する力」を育み、研修が進むほど、“自分ごと”として考える時間へと変わっていきます。
研修実施のイメージ
05
フォロー
4か月にわたる研修終了後、全員が提出したレポートに講師が個別にコメント。 その質の高さに、役員からは「必ず全員読んで実践するように」と号令がかかり、18名分のフィードバックを要約し、他の管理職にもシェア。 その熱量のこもったまとめは、研修を通じて生まれた変化の象徴のようでもありました。 “伝えたくなる”気持ち自体が、組織に広がる学びの連鎖を生み出していたように思います。
研修が終わってからが本番——。 アタエでは、講師からの個別フィードバックや、継続的な担当者との対話を通して、行動の変化が定着するよう伴走していきます。 必要に応じて、ショートセミナーや個別フォローも柔軟に対応可能です。
フォローアップのイメージ

導入後の成果

当初「部下が育たない」と話していた管理職が、 「育てられないのは自分自身に責任がある」と語るまでにマインドが変化。

組織内で「管理職の在り方」を見直す流れが生まれ、研修を“特別な取り組み”ではなく、日常の中の対話や成長機会として根づかせる第一歩となりました。
研修をきっかけに、「管理職だけでなく、全社員にも必要だと気づいた」 「気づきをチームで共有したくなった」といった声をいただくことも多く、 一部では研修担当者自らがまとめた内容を社内で展開するような動きも生まれています。
組織全体に、“学びを自ら広げていこうとする姿勢”が芽生えていくことが、アタエの研修のひとつの成果です。

こうした変化は、今回の企業だけに限ったことではありません。
実際、アタエには同じような悩みを抱える中小企業から多くのご相談が寄せられています。

  • 社内全体で、コミュニケーションの「質」と「量」が不足している
  • 若手社員の考えや価値観が見えにくく、指導に迷いがある(特に昔との価値観の相違が大きい)
  • 管理職になりたがらない風潮があり、リーダー層の育成が進まない
  • どんな研修が必要なのかが分からず、導入の第一歩が踏み出せない

「うちも同じかも」と思ったときが、変化のはじまりです。

よくあるご質問

導入前によくいただくご質問と回答をまとめました

どんな方が対象の研修ですか?

管理職や中堅社員、営業育成担当者、一般社員まで幅広く対応しています。

・部下や若手の考えていることや、気持ちが分からない管理職
・何を言ってもハラスメントと言われてしまい、どうしていいか分からない管理職
・コミュニケーションしているつもりだが、お互いの本音が伝わらないと悩む管理職
・営業職として育成したいが、OJTが間に合わない育成担当者
・組織の目的や目標が分からず、どう報連相をしていいか分からない一般社員
・やることが多すぎるカーディーラー管理職 

など様々な立場の役割や課題に応じて、一人ひとりに合った研修を設計します。

研修時間はどのくらいですか?

ご希望に応じて柔軟に対応しています。

・とりあえずどんな内容か知りたい場合は45分程度のセミナー形式から
・長くても3時間くらい
・ヒアリングスキルだけ身に付けたいというOJT補助は1時間からでもOK

まずはお気軽にご相談ください。
オンラインで受けられますか?対応エリアは?

オンライン対応可能です。

対面での実施を推奨していますが、山陰を中心に中四国エリアで対応可能です。
全国対応も可能ですが、交通費のご負担をお願いしております。

研修の効果はどのくらいで実感できますか?

個人差はありますが、早い方だと研修中にマインドが変わる方もいらっしゃいます。

・実践+フィードバックにより数日で効果を感じる方
・3〜4ヶ月で視点や関わり方が大きく変わったという声も
一過性で終わらないよう、現場で活かせる内容と継続的なサポートを重視しています。

研修内容はカスタマイズできますか?

はい、可能です。

私たちの研修は「ヒアリングによるオーダーメイド」が前提です。
課題の本質に合わせて、内容も構成も柔軟に設計しています。

売上アップや離職率の改善につながりますか?

はい、つながります。

そもそも、どれくらいの数値を目指すのか、ゴールが明確になっていないケースも少なくありません。
私たちは「その目標設定で本当に良いのか?」という段階から、一緒に考え、整理するところからサポートしています。

研修に慣れていないスタッフでも大丈夫ですか?

まったく問題ありません。

対象者のレベルに応じて内容を調整し、個別のレポートに対するフィードバックもするので、対象者内でのレベルが違っても効果を感じることができます。

報連相ってもう古くないですか?

古いのではなく、基本として定着している重要なスキルです。

基本だから、ということできちんとした手法を学ばずに「何となく」で行っている方がほとんどです。
研修により、いかに基本的なことを実践していないか痛感されることがほとんどです。

研修を受けても、実践が続かないのでは?

実践につながる仕組みまで含めて研修を設計しています。

単なる気づきで終わらせず、「実際に現場でどう行動するか」まで丁寧に落とし込みます。
また、必要に応じてアフターフォローやフィードバックのご支援も可能です。
継続して変化を実感できるようサポートしています。

セミナーだけ聞ければいいのですが、それでも大丈夫ですか?

はい、ご要望に応じてセミナー形式での実施も可能です。

しかし、セミナーを聞くだけで変われるのであれば、そもそも今のようなお悩みは生まれていないかもしれません。
研修の効果を実感できていないと感じる企業様には、まず“本当の課題”を一緒に見つけるところから丁寧にサポートいたします。

この研修が自社に合うか気になる方へ